伝統の「智弁」見せて　智弁和歌山ＯＢで、松源軟式野球部でプレーする三宅将太さん　／和歌山

　＜センバツ２０１８＞

智弁和歌山ＯＢで、松源軟式野球部でプレーする三宅将太さん（３０）＝和歌山市

　智弁和歌山では３年生だった２００５年夏の甲子園に投手として出場しました。２番手で登板した青森山田との初戦、１点を追う中で適時打を打たれ、２点差で敗れました。あの悔しさ、打たれた瞬間ははっきり覚えています。卒業後は松源に入り、和歌山箕島球友会のコーチなどをへて今もプレーしています。

　今年のチームは昨夏の甲子園の興南戦で６点差をひっくり返し、久々に驚かされる試合を見せてもらいました。一般から持たれているイメージはやはり「打の智弁」。甲子園ではその伝統を見せてください。特に昨夏の甲子園、昨秋の近畿大会決勝と惜敗した大阪桐蔭にリベンジしてほしいです。