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記者の目

新共通テストに民間英語試験 国は立ち止まって再考を=金秀蓮(東京社会部)

英語のリスニング機器が配られる大学入試センター試験の会場=東京都文京区の東京大で1月13日

東大は「使わず」 他大学にも不安

 2020年度に大学入試センター試験に代わって始まる大学入学共通テストに、英語の民間資格・検定試験が導入される。その活用法を巡り、公平性が確保できないと懸念する東京大学が10日、「合否判定に使わない」と表明した。民間試験導入には課題がたくさんあるのに、解決されないまま進められることへの焦りが表に出た形だ。多くの大学が同じ不安を抱く中、東大が投じた一石に、文部科学省は真摯(しんし)に向き合うべきだ。

 文科省が民間試験導入の方針案を公表した昨年5月以来、高校、大学の英語教員やテストの専門家に取材してきた。話を聞くほど、私の不安は膨らんだ。

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