メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

経済観測

統治より選挙が優先=インターネットイニシアティブ会長・鈴木幸一

 プーチン氏が当選してもニュースになる話ではない。習近平氏が毛沢東以来の終身国家主席の道を歩み始めても「いよいよ」という話である。トランプ大統領が次々と閣僚を罷免し、難航の続いたメルケル首相の連立政権が発足し、英国の欧州連合(EU)離脱交渉は暗礁に乗り上げたまま、公文書の改ざんで揺れる日本は、安倍政権の支持率が一気に落ち込んでいる。

 民主主義の基盤は、公正な選挙制度にある。国民すべてに開かれた民主主義の仕組みが徹底すると、政権を維持するには、なによりも選挙に「勝つ術」に熟達することが重要になり「国を統治する」能力は二の次となる。そうなると、国家戦略の遂行は怪しいものとなる。大衆の風向きをデフォルメされた形でつくり、その流れに乗るテクニックが最優先になる。日本の場合であれば、なによりも「豊かさ」と「福祉」の追求である。企業であ…

この記事は有料記事です。

残り359文字(全文726文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 革命叫べば逮捕、ならば無言で抵抗 香港人が訴える「目に見えない大切なこと」

  2. 木村花さんが死の前に母に告白したフジテレビの「あおり」とは 被害者からの反論

  3. 国内初のワクチン治験 吉村大阪府知事「前のめりの政治主導」の危うさ

  4. 鹿児島で新たに34人感染確認 クラスター発生の飲食店の客ら

  5. ORICON NEWS 『天才!志村どうぶつ園』16年の歴史に幕 10月から相葉雅紀MCの新番組

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです