「魔女バジル」や「つるばら村」シリーズなどで知られる童話作家の茂市(もいち)久美子さん(66)が、初の児童向けノンフィクション「今日よりは明日はきっと良くなると」(講談社)を刊行した。東日本大震災で息子を失い、夫にも先立たれた岩手県大槌町の女性と愛犬の日々をつづった。自身も岩手出身の茂市さんは「1000年に一度といわれる大災害から立ち上がってゆく人の強さを知ってほしい」と語る。【反橋希美】
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