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歴史散歩・時の手枕

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旧佐世保鎮守府(長崎県佐世保市) 西の要所に巨大無線塔

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旧佐世保無線電信所(針尾送信所)の無線塔=長崎県佐世保市で、玉木達也撮影
旧佐世保無線電信所(針尾送信所)の無線塔=長崎県佐世保市で、玉木達也撮影

 明治時代に旧日本海軍の拠点「鎮守府(ちんじゅふ)」が設置され発展した長崎県佐世保市。同じく鎮守府が置かれていた神奈川県横須賀市、京都府舞鶴市、広島県呉市と共同申請し、2016年「日本遺産」に認定された。「日本近代化の躍動を体感できるまち」。そこには威信をかけて欧米列強に対抗した国の「光と影」が色濃く残っていた。

 遠く離れた公園から見ても、その大きさは異様だった。旧佐世保無線電信所(針尾送信所)の3本の無線塔。高さ約136メートル、基底部の直径約12メートル、頂上部の直径は約3メートルに達する。一辺が300メートルの正三角形になるよう配置されていた。

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