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深呼吸

戦争、災害、ハンセン病 トラウマとこの国のかたち=柳田邦男

自らの戦争体験を背景に反戦平和の俳句を詠み続けた金子兜太さん=2015年6月、喜屋武真之介撮影

 戦後俳句に新境地をひらいた俳人、金子兜太(とうた)さんが今年2月に98歳で亡くなられた。戦争末期にトラック島の部隊で海軍中尉だった。爆撃や飢えで部下が死んでいく悲惨さは、生涯消えないほど深く全身に刻まれ、反戦平和の俳句を折々に詠み続けた。私の心に鋭く刺さるその代表的な一句。

 水脈(みお)の果て炎天の墓碑を置きて

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