神戸製鋼所
石炭火力発電所、CO2減要請 環境相が意見書 神戸に建設計画
毎日新聞
2018/3/24 大阪朝刊
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中川雅治環境相は23日、神戸製鋼所が建設を計画している石炭火力発電所(神戸市灘区、出力計130万キロワット)に対し、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出削減などを求める意見書を世耕弘成経済産業相に提出した。意見書は環境影響評価法に基づくもので、経産相は来月上旬までに神戸製鋼に勧告。その後に建設の可否を判断する。
神戸製鋼は、同市灘区の高炉跡地に発電所2基を増設する計画で、2021年以降の稼働を目指している。すでに運転している2基と合わせた出力は計270万キロワットで、国内では最大規模の石炭火力発電所とされる。
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