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遺稿集

地域への熱いまなざし 東京の劇団演出家

石塚克彦遺稿集「ミュージカルへのまわり道」を紹介するひらつか順子さん=福沢光一撮影

 東京都小金井市を拠点とした劇団「ふるさときゃらばん」を旗揚げし、独特のミュージカルの普及に力を尽くした演出家、石塚克彦さんの遺稿集「ミュージカルへのまわり道」が出版された。庶民の生活を描いた「石塚ミュージカル」の魅力の背景がうかがえる内容になっている。

 石塚さんは1937年生まれ。武蔵野美術学校(現武蔵野美術大)を中退し、二つの劇団を経て83年に「ふるさときゃらばん」を設立した。「親父と嫁さん」「ムラは3・3・7拍子」など、庶民派ミュージカルを全国で上演した。

 「地元に密着した芝居づくりをしたい」と語り、「農村」「会社」を作品の2大テーマにした。回った自治体は約1200、上演回数は4870回に上る。遺稿集発行の中心になった劇団の元チーフプロデューサー、ひらつか順子さん(70)は「徹底した取材で人々の本音を引き出して脚本を書いていた」と振り返る。

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