特集

第94回センバツ高校野球

第94回選抜高校野球大会の特集サイトです。1月28日の選考委員会も速報します。

特集一覧

第90回選抜高校野球

伊万里 「チームの弟」恵大君、ユニホーム姿でナイン練習見守る /佐賀

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
ユニホームを着て練習試合をする選手に声援を送る末吉恵大さん(手前)と父建作さん 拡大
ユニホームを着て練習試合をする選手に声援を送る末吉恵大さん(手前)と父建作さん

 <センバツ甲子園>

「勝ってほしい」あすスタンドから応援

 センバツでの初戦を控える伊万里高校に、声援を送り続けてきた小学生がいる。末吉竜也選手(3年)の弟で、春から2年生になる恵大(けいた)さん(7)。ナインから「チームの弟」と親しまれる存在で、「甲子園で活躍して」と目を輝かせている。

 恵大さんは朝起きると、まず甲子園大会の映像をまとめたDVDを見るほどの大の野球好き。放課後や休日に伊万里のグラウンドに足を運び、練習を見てきた。

 試合の日はスポーツ用品店で作ってもらった「IMARI」の文字が胸元に入った特製ユニホームを着て応援する。「チームの一員になった気持ちで、絶対勝ってほしいという気持ちになる」と応援に熱が入る。時には選手に厳しい言葉を投げかけることもある。

 そんな恵大さんは選手たちの励みになっている。山口修司投手(3年)は「ナイスバッティングとかいろいろ言ってくれる。チームの弟のような、マスコットキャラクター的存在」と頬を緩ませる。

 21世紀枠での初出場が決まると「みんなが甲子園のグラウンドに立つなんてすごい」と喜んだ。チームの仕上がり具合には「良い守備ができている。かっこいい」と満足げな表情を浮かべる。

 実は恵大さんは、26日予定の初戦で対戦する大阪桐蔭(大阪)の大ファンだった。「大阪桐蔭と試合をするなんて楽しみ」と憧れのチームとの対戦を心待ちにしている。「伊万里に勝ってほしい。ヒットを打ち、点を取って活躍する姿を見たい」と当日はスタンドから元気な声援を飛ばす。【池田美欧】

関連記事

あわせて読みたい