メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

追悼

石牟礼道子さんしのぶ集い 水俣病患者らがお別れ

「おくりびとの集い」で遺影に向けて話しかける胎児性水俣病患者ら=熊本県水俣市で2018年3月24日午後1時26分、笠井光俊撮影

 水俣病を告発した「苦海浄土」などを残して2月に90歳で亡くなった作家・石牟礼道子さんをしのび、水俣病患者らが呼びかけ人となった「おくりびとの集い」が24日、熊本県水俣市のホールであり、約200人が参加した。石牟礼さんに関わる映像作品が上映されてその世界に改めて触れるとともに、思い出を語り合った。

 会場には遺影が飾られ、胎児性患者の坂本しのぶさん(61)は「石牟礼さん、水俣病のことをたくさんの人に伝えてくれて本当にありがとうございました」と語りかけた。

 同市立水俣病資料館語り部の緒方正実さん(60)は、患者としての認定を求めて県と交渉を続けていた時に石牟礼さんから「真実は一つしかありません」と励まされたことを紹介し「患者を支えていただき、人間らしく生きていくための方法を教えてくれた」と感謝した。

この記事は有料記事です。

残り223文字(全文575文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ネグレクト、「親分の子」、そして薬物…高知東生さんが打ち明けた壮絶な生い立ち

  2. 松尾貴史のちょっと違和感 「菅内閣」発足 権限かさに脅す手法、早くも

  3. プロレス元王者・中西学さん 人生第2ラウンドは家業の茶農家 「魅力、世界へ」

  4. イナズマロックフェス「来年は烏丸半島で」 トリは西川貴教さん 滋賀県庁で熱唱

  5. 匿名の刃~SNS暴力考 開示請求で突き止めた中傷投稿の主は…「怒りより恐怖」勝訴にも癒えぬ傷

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです