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魅・宝塚、たゆまぬ挑戦

雪組スター・朝美絢 義経妖狐夢幻桜 翻弄と苦悩、想像超す芝居

「義経妖狐夢幻桜」で主演を務める雪組の朝美絢=兵庫県宝塚市で、加古信志撮影

 歴史上のヒーロー、源義経の葛藤を幻想的な世界観で描く雪組公演「義経妖狐夢幻桜(ようこむげんざくら)」が29日、宝塚バウホールで開幕する。今回がバウ単独初主演となる男役スターの朝美絢(あさみじゅん)は「さっそうとしたイメージが強いが、今回は周囲に翻弄(ほんろう)されて苦悩する義経が描かれる。みなさんの想像を超える芝居を見せたい」と意気込む。

     史実とは異なるオリジナル作品で、頼朝に追われて逃避行を続ける義経がキツネの導きで不思議な村に迷い込む物語。伝統的に日本物作品に定評のある雪組で、日本物の舞台ができることに気合が入っているという。「めっぽう強いところを見せたいので、立ち回りの所作を上級生に習いながら、筋トレに励んでいます」と笑顔で話す。

     昨春、月組から組替えした。「組替えになると聞いた時には、驚きよりも新たな環境でできる期待の方が大きかった。綿密に芝居を作り上げるところは月も雪も同じ」と話す。月組ではいつも必死だったが、組替えをきっかけに肩の力が抜けたという。

     前回の雪組大劇場公演「ひかりふる路(みち)」では、トップスターの望海風斗(のぞみふうと)演じるロベスピエールの側近役だった。「私がどんな芝居をしても受け止めてもらえるし、望海さんの芝居も毎日違っていた。もっと歌を勉強して(歌唱力の高い)望海さんについていきたい」と話す。

     宝塚では男役を極めるのに10年はかかるという意味で「男役10年」という言葉があるが、今年はまさに勝負の10年目。「前より余裕が出てきたけれど立ち止まらずに攻め続けたい。雪組の中で常に新鮮な存在でいたい」と言葉に力を込めた。

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