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支局長からの手紙

恵みに感謝 /島根

じょれんで取れたシジミを選別機に入れる門脇稔亨さん(奥)と長男の輝哉さん=島根・宍道湖で、谷由美子撮影

 春の訪れが近いことを湖上の風で感じていました。今月半ば、宍道湖のシジミ漁に同行しました。漁具の長い柄が目印の漁船が点々と浮かぶ、この湖の朝の風景が好きで、いつか間近で漁の様子を見たいと思っていたのです。

 午前8時前、乗り込んだのは、松江市西浜佐陀町の漁師、門脇稔亨(としたか)さん(48)の船です。日本シジミ研究所(松江市玉湯町)の仕事が休みだった長男輝哉さん(21)と3人で、湖の北東岸の港を出発しました。沖合約300メートル辺りがこの日の漁場です。

 四角いカゴを先端に取り付けたシジミ漁独特の漁具、じょれん(鋤簾)の長い柄を船のへりに当て、漁が始まります。船の動力を利用した「機械掻(が)き」で、船は直径15~20メートルほどの大きな円を湖面に描きながら、ゆっくりと3~4周し、水深4メートルほどの泥底をカゴで掻いていきます。

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