第90回選抜高校野球
「思い切ってプレーを」 采配は2度目、強豪に臨む伊万里・吉原監督 /佐賀
毎日新聞
2018/3/26 地方版
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<センバツ甲子園>
伊万里の吉原彰宏監督は、唐津商の監督だった2011年夏以来、甲子園で2度目の采配となる。伊万里のレギュラーの半数ほどは、公立校を甲子園に導いた手腕を慕って入学してきた。選手の信頼を集める指導者は「大阪桐蔭と戦えるのは恵まれている。絶対に良い経験になる」と、センバツ連覇を狙う強豪との一戦に臨む。
「説明が分かりやすく成長を実感できる」と松尾拳志選手(2年)は口にする。吉原監督は野球の醍醐味(だいごみ)を「どこまで追究しても完成されないところ」と語り、練習方法の研究に余念がない。練習試合をした相手の監督には必ず指導方法を聞く。
「やってマイナスはない」を信条にし、何でも取り入れて、合わないと思ったらすぐに変える柔軟さを持つ。14年に伊万里の監督になった後、タイマーを活用した徹底した時間管理を編み出した。
試合中のサインは最低限にする。「言われたことだけをやるようでは良い選手にはなれない」と、選手が自らで考えることを求める。「力を出せないことが一番の気がかり。思い切ってプレーしてくれれば」。大舞台でも普段通りのプレーを引き出そうとしている。【池田美欧】
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