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毎日新聞社とノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが共同で提唱し、2005年にスタートした「MOTTAINAIキャンペーン」。

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堆肥作りで街おこし 刈り草をリサイクル、新たな特産品も提案 徳島の3県立高

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温室栽培するパッションフルーツの隣で、ヒマワリやアサガオの種と「もったいない2号」をセットにした「ミニ緑化セット」を手にする井坂純司さん(左)と宮城ミチコさん。ミニ緑化セットは全国にすでに6000個配布している=新野高で2月19日
温室栽培するパッションフルーツの隣で、ヒマワリやアサガオの種と「もったいない2号」をセットにした「ミニ緑化セット」を手にする井坂純司さん(左)と宮城ミチコさん。ミニ緑化セットは全国にすでに6000個配布している=新野高で2月19日

 公園や川沿いの刈り草を高品質の堆肥(たいひ)にリサイクルし、その肥料で特産品や雇用の創出など地元の活性化を目指す徳島県の高校生たちの活動が注目を集めている。生徒が名づけた肥料の名前は「もったいない2号」。刈り草という身近な「資源」に着目した環境活動は、そのユニークな取り組みが評価され、今年の第7回毎日地球未来賞(毎日新聞社主催)奨励賞にも選ばれた。【七井辰男】

 活動しているのは、同県立の新野高(阿南市)、小松島西高勝浦校(勝浦町)、小松島高(小松島市)の3校の生徒約50人から成る「緑のリサイクルソーシャルエコプロジェクトチーム」。焼却処分される刈り草を再利用できないかと2010年に肥料「もったいない1号」を試験的に開発。微生物や米ぬかを加えるなど分解・発酵実験を積み重ね、3年後に「2号」の開発と商品化にこぎつけた。

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