八ケ岳滑落

登山経験豊富の7人 家族ら「ショック」

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登山者7人が滑落した八ケ岳連峰の阿弥陀岳(手前)=長野県原村で2018年3月25日午後0時17分、本社ヘリから佐々木順一撮影
登山者7人が滑落した八ケ岳連峰の阿弥陀岳(手前)=長野県原村で2018年3月25日午後0時17分、本社ヘリから佐々木順一撮影

 長野県の八ケ岳連峰・阿弥陀岳山頂に近い南稜(なんりょう)付近で起きた滑落事故は3人が死亡し、4人が重軽傷を負う大惨事となった。7人はいずれも大阪府の山岳会に所属し、登山経験が豊富だったという。大好きな山で命を落とした3人の家族や知人らは、突然の悲報にショックを受け、言葉を失った。

 死亡した山下貴久子さん(39)の京都市西京区の自宅近くに住む祖母の紀代子さん(93)は「信じられない。間違いであってほしい」と声を詰まらせた。紀代子さんによると、貴久子さんは母親と2人暮らし。10年ほど前から登山に魅せられ「暇さえあれば山へ出かけるほどの山好きだった」という。アルバイト先も同市内の山用品販売店。登った山の夜明けの写真を見せてくれたり、お土産を買ってきてくれたりしたという。

 自身で作曲した曲でギターの弾き語りライブをするなど多趣味で、紀代子さんは「意志が強い子だった」と孫の死を惜しんだ。

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