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モンスター田嶋が新会社設立! EV事業を本格始動

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EVの開発だけでなく自動運転プロジェクトも行う

 3月26日(月)、モンスター田嶋こと田嶋伸博さんが、4月に電気自動車の新会社を立ち上げることを都内で発表した。

 田嶋伸博さんといえば、電気自動車普及協会(APEV)の代表理事であり、2013年からはEVの先行開発を手掛けていたSIM-Driveの社長に就任。ライフワークとして50年近いモータースポーツ活動でアジアパシフィックラリーやパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(パイクスピーク)をはじめとするさまざまな舞台で活躍してきたが、2012年のパイクスピークからEVでの参戦を開始するなど、ベネッセホールディンクス名誉顧問である福武總一郎さんとともにEVの普及に関して積極的な活動を展開している。

 じつはSIM-Driveの活動は、昨年6月末に終了・解散をしており、その先行開発事業はタジマモーターコーポレーションがいったん引き継いでいた。そして今回、その事業自体はこの新会社「タジマEV」に移管し、田嶋さんは、その会長兼社長に就任することとなる。

 今回、タジマEVとしてスタートする新会社の目指す事業は大きく、ハイパーEVプロジェクト/超小型モビリティ プロジェクト/静岡県自動運転プロジェクトという3つに分けられる。

 ハイパーEVプロジェクト/超小型モビリティ プロジェクトについては、EV分野のエキスパートや最先端企業の技術と力を集結し、日本のEVの技術をアピールするハイパーEVの製作をすると同時に、超小型モビリティのようなマイクロEVで目の前にある社会問題をクリアし、来たるべきEV社会の可能性を追求普及させていくMobility Life Design事業の開発を目指すという。

 一般的な市販乗用EVのようなマスの部分については、大手の自動車メーカーに任せ、世界に誇れる最高性能を持つ「ピン」と、便利で身近な「キリ」の、EVのピンとキリの両方でナンバー1を目指す、という。

  それぞれの事業には、事業パートナーという形で、外部の協力を仰ぐこととなる。ハイパースポーツカーを生み出す「ハイパーEVプロジェクト」には、KEN OKUYAMA DESIGNが車両デザインを担当。車両の運動制御には、東京大学の堀・藤本研究室。搭載するバッテリーについては、リチウムイオン電池の先駆者である小澤和典さんのオザワエナックスがこれに協力。そのバッテリーはモンスターバッテリーと名付けられ、これを搭載する。

 また、マイクロEVを使ってラストワンマイル問題などの解決を目指す「超小型モビリティ プロジェクト」では前述のオザワエナックス、そしてすでにAGV(無人搬送車)などで実績のあるダイヘンの非接触充電システムも採用となる。

 また、車両販売やその他の活用には、ヤマダ電機や石油元売りネットワーク、そしてIOTコネクテッドの領域では通信事業会社との連携を図っていくとしている。

 また、もう一つの事業として予定している「静岡県自動運転プロジェクト」。こちらは、静岡県交通基盤部とともに、「ラグビーワールドカップ2019」が開催される静岡県袋井市・磐田市のエコパスタジアム周辺での自動運転の導入を目指す。

 また、この会場では、タジマモーターコーポレーションが日本の輸入総代理店を務めるGoProの4月に発売予定の新製品「Fusion」も紹介された。こちらは5.2Kの360度動画が撮れるGoProの最新モデル。GoPro初の360度カメラは、表と裏にオフセットしてカメラが装着され、さらに本体に4つのマイクを搭載している。


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