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大学の卒業式も終え、4月からの新生活を待つばかりの学生たち。先週に続いて卒業するキャンパる記者の「すた・こら」をお送りする。
たくさんの幸せな出会い 聖心女子大・高井里佳子
春の暖かい空気に包まれた16年前の4月、両親に手をつながれ、小学校の門をくぐった。セーラー服の上に結んだ真っ赤なリボンは、不格好なほど大きかった。
小学校、中学、高校、大学と、広尾の地で学生生活を過ごした。落ち着いた街並みに、属性がなんとなく似通った友人たち。なんでも笑いとばし合える大切な友人に出会った。その反動か、世代やバックグラウンドを超えて人に会って話を聞きたい。大学ではその思いに突き動かされた。
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