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京都の仏像

終了にあたり・番外編 「伝えたい」心意気実感 人々に平安広げ、縁結び /京都

 京都面で連載していた「京都の仏像」が296回をもち今月13日で終了した。最後の記事を書いた私の署名を見て、読者や取材先の皆さんからたくさんの惜しむ声をいただいた。

 2010年1月3日の「京の仏像」連載開始から8年3カ月。京都支局の宗教担当になり、16年春から執筆するようになった。まず取り上げたのは京阪中書島駅近くの長建寺(京都市伏見区)にある「宇賀神将像」。豊臣秀吉がヘビの顔に自らを似せて作らせ、伏見城にまつった説もあり「うがじんさん」と呼ばれ、お像の印象は今も強烈に残る。5月3日に掲載して以後、45回を書いた。

 京都市左京区下鴨松ノ木町の路地のお堂で安置されていた木造地蔵菩薩(ぼさつ)坐像は、1999年ごろ初めて市の調査を受け、平安初期の9世紀後半ごろ作と判明していた。町なかにひっそり保存されていたお像を住宅地図の「卍」印をもとに訪ね見つけ出した、当時の担当者は「まさに『京都畏(おそ)るべし』だった」と感慨深げに話した。どこにあったか来歴不明の地蔵菩薩は国が重要文化財に指定。昨年8月、代わりに3Dプリン…

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