メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

火論

沈んだはずが=玉木研二

 <ka-ron>

 組織的な文書「改ざん」やデータの都合良い「誤用」は今に始まったことではない。上に合わせる「忖度(そんたく)」もしかり。戦争で苦い教訓を得たはずだが、今なお霞が関や永田町のみならず組織社会に繰り返される。

 無理が通れば道理が引っ込む。戦争に端的に表れる。

 例えば、日米戦の転換点になったミッドウェー海戦。1942年6月、中部太平洋に拠点を求めた日本海軍は空母4隻を失うなど大敗、以後守勢一方に追い詰められた。

 もともと無理な作戦と異論もあった。作戦実施に先立ち、泊地の戦艦大和で、ひそかに敵味方に分かれたミッ…

この記事は有料記事です。

残り729文字(全文992文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「カスハラ」労災10年で78人、24人が自殺 悪質クレーム対策急務

  2. 「名古屋走り」不起訴から一転起訴

  3. ドレスコード違反? 「違和感」招いた安倍昭恵氏の即位礼の衣装とは

  4. 「パパ活」「ママ活」待った! 埼玉県警、ツイッターで警告配信

  5. 菅原経産相 新たに香典疑惑 「事実ならアウト」自民党内にも進退問う声

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです