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シリア難民

命がけの国境越え 内戦、残るISの脅威

トルコ出国の許可を求め列を作るシリア難民=トルコ南東部キリスで2018年3月12日午前、高橋宗男撮影

 7年以上続く内戦で、560万人以上が国外に逃れ、610万人が国内避難民となったシリア。隣国トルコには今も難民の流入が続き、その数は350万人を超える。軍が国境管理を強化する中、戦火で家を追われた人々は命がけで国境を越えていた。【トルコ南東部アンタキヤなどで高橋宗男】

トルコへ350万人流入

 「胸まで水につかり、水路を100メートル以上渡った。寒くて凍えそうだった」。今月9日に密入国したばかりのシリア北部カフルヌーランの女性(24)は、ずぶぬれになって国境を越えた夜のことを振り返った。本名を出さないでほしいと要望し、ウンム・アリ(アリの母)と名乗った。トルコ南東部アンタキヤに住む同じシリア難民の友人宅に身を寄せる。

 今年2月中旬からの度重なる越境の試みは、そのたびにトルコ兵に見つかり失敗。国境沿いのオレンテス川を…

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