新共通テスト
民間英語試験、8種類対象 公平性など課題
毎日新聞
2018/3/26 19:04(最終更新 3/26 22:22)
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大学入試センターは26日、センター試験に代えて2020年度に始める大学入学共通テストの英語で、4技能(読む・聞く・書く・話す)を測るために活用する民間資格・検定試験について、英検やTOEFLなど8種類を対象にすると発表した。ただし、20年度に全都道府県で受けられるのは三つだけで、検定料も5800~2万5380円と幅があり、受験機会の公平性の確保など活用への課題は多い。
共通テストでは、受験生が受験年度の4~12月に対象試験の中から選んで受ける。成績はセンターが一元管理し、2回までの試験の得点そのものと、英語力の国際指標とされるCEFR(セファール)に基づく6段階評価を受験生の志望大学に送る。
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