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震災7年・とうほくの今

「子ども見守り続ける」 大船渡・末崎小校長 熊谷さん離任式 /岩手

離任式で花束を手渡され、児童と握手をする熊谷拓郎さん=大船渡市末崎町の市立末崎小学校で

 春を目前に、被災地で子どもたちの成長を見守ってきた教員たちも、一線を退く時期が巡って来た。大船渡市立末崎小では23日、定年退職となる校長の熊谷拓郎さん(60)らが離任式に臨んだ。「今年の卒業生はとても良い子に育ってくれた」。復興とともに、たくましく成長する子どもたちの姿に目を細める。

 離任式で、熊谷さんは「永遠の28歳だと言ってきたが、辞めないといけない。ごきげんよう」とあいさつ。代表の児童が「ギターを弾いてくれてありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。式後、児童たちが両手を取り合い、上に挙げて作ったトンネルを、うれしそうにくぐり抜けて去った。

 震災当時、熊谷さんは、陸前高田市立広田小の副校長。3月11日は父親の命日で、法事で北上市にいて無事…

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