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「私の人生、負け勝ち」大神雄子、現役に別れ

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涙を流す仲間とともに、観客に手を振り現役生活に別れを告げる大神(右)=大阪市内で2018年3月25日午後2時50分、田原和宏撮影
涙を流す仲間とともに、観客に手を振り現役生活に別れを告げる大神(右)=大阪市内で2018年3月25日午後2時50分、田原和宏撮影

 バスケットボール女子で長年、日本の司令塔として活躍してきた35歳の大神(おおが)雄子(トヨタ自動車)が現役生活に別れを告げた。最後の舞台として臨んだWリーグのプレーオフ3位決定戦では終了間際の劇的な逆転で74-73で勝利。有終の美を飾った大神は「もうバスケの楽しさを味わえないのかと思うと複雑な感情がある」と寂しげな表情を浮かべた。

 25日に大阪市で行われたシャンソン化粧品との3位決定戦。試合時間残り30秒を切り、ポイントガードの大神からゴール下で体を張る長岡にパスが渡る。外で折り返しを受けた水島が逆転の3点シュートを決めると、会場内は大歓声に包まれた。残り20.3秒。この試合で初めてリードを奪うと懸命に守り抜いた。大神は「勝負という言葉は勝ちが先に来るが、私の場合は『人生、負け勝ち』。運命的なラストゲームだった」とこみ上げ…

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