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中国

大都市中心に桜の花見が流行 「桜ビジネス」も活況

ピンク色の花をつけた桜の下で、写真撮影を楽しむ人たち=上海で24日、林哲平撮影

 【上海・林哲平】中国で大都市を中心に桜の花見が流行している。中国で春の花と言えば桃や菜の花が定番だが、訪日観光客の増加で桜の魅力が広まったとみられ、中国内でも日本ゆかりの桜の名所が人気を集める。ブームを当て込んだ「桜ビジネス」も活況で、偽物によるトラブルが生まれるほどだ。

 上海市の静安彫刻公園。遊歩道沿いの桜が花を付け、スマートフォンを構えた市民らでにぎわう。会社員の劉楊さん(26)は「昨年の京都旅行で桜に魅せられた。中国の風景との組み合わせもすてき」と話した。日本のように桜の周囲で飲食をする習慣はなく、多くは歩きながら楽しむ。

 江蘇省無錫市の太湖湖畔には日中の市民団体が1988年に植樹を始めた3万本の桜が咲き、28日からの桜祭りには毎年数万人が訪れる。1000本が植えられた湖北省武漢市の武漢大学では1日の入場者が20万人を超えたことも。現在は1日にネット予約した3万人に制限、ダフ屋防止のため入り口での顔認証技術を導入した。

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