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飛び込み陣、五輪へ弾み 国内初、ワールドシリーズで収穫

飛び込みのワールドシリーズで初のメダル獲得となった男子シンクロ板飛び込み3位の坂井丞(左)、寺内健組=静岡県富士市の静岡県富士水泳場で、2018年3月15日午後5時41分、村上正撮影

 2020年東京五輪で悲願のメダルを目標に日本飛び込み界が強化に本腰を入れている。日本水泳連盟が選手強化の一環として、国内で初めて世界の強豪が集うワールドシリーズ(15~17日)を静岡県富士市で開催。18歳の板橋美波(JSS宝塚)が高飛び込み2種目で3位に入るなど日本勢は計3個のメダルを獲得した。日本選手たちは「このメンバーと試合ができたことは今後につながる貴重な経験だった」と口にした。【村上正】

     今大会は16年リオデジャネイロ五輪や昨夏の世界選手権のメダリストら実力者がずらりと顔をそろえた。日本は開催枠を含め全10種目に出場。初日には男子シンクロ板飛び込みで坂井丞、寺内健組(ミキハウス)が3位に入り、日本勢で初めてワールドシリーズの表彰台に上った。37歳の寺内は「声援がこれだけ力になるとは。東京五輪でも地の利を生かして戦えるようにしたい」。5回の五輪を経験したベテランも初の自国開催をイメージできたと満足げだった。

     今後、成長が期待される若手も刺激を受けた。男子シンクロ高飛び込みで、17歳の西田玲雄と16歳の井戸畑和馬(いずれも大阪水泳学校)は6組中5位だったが、自己ベストのスコアを10点以上も上回った。西田は「トップの演技を見て、良いイメージを持って臨むことができた」と言う。

     五輪での日本選手最高順位は1936年ベルリン大会の柴原恒雄(男子板飛び込み)と大沢礼子(女子高飛び込み)の4位。女子は板橋がリオ五輪で8位に入り20年ぶりに入賞したが、男子は04年アテネ五輪で寺内が板飛び込みで8位となって以降、苦戦が続いている。

     日本水連は、富士市での大会誘致に続いて、来年3月には相模原市での開催もすでに決めている。伊藤正明・飛び込み委員長は「レベルの高い大会を開催でき、各選手の自信にもなり課題も明確になった。今後の大きな弾みにしたい」と話した。

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