アイヌ文化

振興、活発化 「民族共生象徴空間」開設まで2年 慰霊施設にモニュメント /北海道

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慰霊施設敷地内に設置されたモニュメント=白老町で
慰霊施設敷地内に設置されたモニュメント=白老町で

 政府がアイヌ文化復興の拠点と位置づける2020年4月の「民族共生象徴空間」(白老町)開設まで2年に迫った。道内初の「国立アイヌ民族博物館」などが整備されるほか、政府は多文化共生に向けた新法制定も検討する。道内で活発化するアイヌ文化振興を目指す動きをまとめた。

 白老町のポロト湖畔で建設中の「民族共生象徴空間」の主要施設の一つ、慰霊施設敷地内には高さ約30メートルのモニュメントが設置された。慰霊施設は、かつて全国の大学や博物館が研究目的で収集、保管してきた遺骨を収容する。

 モニュメントは、アイヌ民族が祈りの儀式で使用する祭具のイクパスイ(捧酒箸)をイメージしたステンレス製。表面には秘めた力を意味する渦模様のモレウや魔よけのトゲを表したアイウシ、自然との共生を表現したフクロウがデザインされている。

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