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驚都・きょうと

/108止 108の願いの鐘、心に染む /京都

参道に108個並んだ鐘の音がおだやかに響く=京都府南丹市で、小松雄介撮影

 約3年間続いたこの連載は今回が最終回。「108回」でまず思い浮かんだのが、除夜の鐘だった。知恩院(京都市東山区)が有名だが、108個の鐘が並ぶ参道があると聞き、南丹市の京都帝釈天(たいしゃくてん)を訪れた。

 山道を700メートル続く参道の両側に高さ40センチほどの大きさの「願いの鐘」が並んでいる。それぞれの鐘に撞木(しゅもく)が付いていて、自由に鳴らすことができる。実際にたたいてみると、少し高めの音が山の中に優しく響き、余韻が心に染み入った。

 こどもの日の催しで、会場に置いた鐘をやんちゃな子どもたちが次々とたたき、自然と手を合わせる姿に感銘を受けた鈴木春海山主(しゅんかいさんしゅ)(85)が参道に鐘を連ねることを決意。信者の団体である講社が中心となって寄付を集めたところ3カ月ほどで目標額に達し、1991年に108個全てを設置した。中には、映画「男はつらいよ」の舞台の柴又帝釈天(東京都葛飾区)との縁から、山田洋次監督らの許可を得て作った…

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