衆院選

署名を目的外利用? 牧原副厚労相が公示前はがき

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牧原秀樹副厚生労働相を差出人として、さいたま市にある認可外保育園の存続を求めた署名に賛同した人に届いたはがき。受け取った人は「牧原氏との接点は署名以外に考えられない」という(画像の一部を加工しています)
牧原秀樹副厚生労働相を差出人として、さいたま市にある認可外保育園の存続を求めた署名に賛同した人に届いたはがき。受け取った人は「牧原氏との接点は署名以外に考えられない」という(画像の一部を加工しています)

 昨年10月の衆院選公示前、さいたま市の認可外保育園の存続を求める署名に応じた複数の人に、同市の一部を選挙区とする自民党の牧原秀樹副厚生労働相から、保育園存続を報告するはがきが届いた。署名は保護者らの団体が集めたもので、署名用紙には、名前や住所など署名者の個人情報を「要望の提出以外に使用しない」と明記されていた。牧原氏は署名簿を同市長に提出する際の紹介議員だが、はがきを受け取った人たちの中からは「署名簿が流用されたのでは」との指摘も上がっている。

 署名は牧原氏の選挙区(埼玉5区)内の認可外保育園が2017年3月末で閉園する方針を示したことに対し、保護者らが運営継続を求めて呼びかけた。約1万人の署名が16年12月、清水勇人市長に提出された。17年春までに当面の存続が固まり、同秋には認可と無認可を組み合わせた再編が決まった。

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