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南北協議

首脳会談の日程協議 板門店で閣僚級始まる

 【ソウル渋江千春】韓国と北朝鮮の閣僚級会談が29日午前10時すぎ、南北の軍事境界線上にある板門店(パンムンジョム)の北朝鮮側施設「統一閣」で始まった。4月末に予定される南北首脳会談の準備のため開催され、今回の会談で日程が決まる見通しだ。首脳会談で扱う議題についても協議される。

     閣僚級会談が開かれるのは今年1月以来で、両国が首脳会談を開くことで合意してからは初めてとなる。今回も韓国側の首席代表は趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相で、北朝鮮側も1月と同じく、対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長が務めた。

     会談冒頭で李委員長は「統一閣で行われた過去の会談を見ても、今日の会談はうまくいくだろうと思う」と期待を示した。趙統一相も前回の閣僚級会談で「始まりが半分だ」と言ったことに触れ「以後、それ以上の成果がたくさんあった。今日も誠意を尽くして協議をしたい」と応じた。

     聯合ニュースによると、趙統一相はソウル出発前に「朝鮮半島の非核化問題は閣僚級会談やその後の過程でもっとも重要な議題として論議されてきて、今後も重点を置いて論議される議題だ」と強調した。韓国側は南北首脳会談の議題として、朝鮮半島の非核化に加え、軍事的な緊張緩和、南北関係の進展などを提案したとされる。

     今回の会談では、すでに合意されている首脳間のホットライン設置についても、具体的に協議される見通しだ。

     北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は25~28日に中国を予告なしで訪問し習近平国家主席と会談。朝鮮半島の非核化に関し、「(米韓による)平和実現に向けた段階的で歩調を合わせた措置」などの条件を付けながら、意欲を示した。

     一方、中国共産党の楊潔篪(よう・けつち)政治局員は29日、習主席の特使として訪韓し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領や鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長と会談する。中朝首脳会談の結果を伝え、非核化などに関し意見交換すると見られる。

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