高校部活冬山登山

8道県が中止 那須死亡事故受け

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
登山講習会に参加していた高校生らが雪崩に巻き込まれた那須温泉ファミリースキー場=栃木県那須町で2017年3月27日、本社ヘリから長谷川直亮撮影
登山講習会に参加していた高校生らが雪崩に巻き込まれた那須温泉ファミリースキー場=栃木県那須町で2017年3月27日、本社ヘリから長谷川直亮撮影

 栃木県那須町で昨年3月、登山講習会中の高校生ら8人が雪崩で死亡した事故を受け、8道県が今年度の高校部活動の冬山登山を中止した。毎日新聞が全都道府県の高校体育連盟などにアンケートや聞き取り調査し明らかになった。一方、新たに外部の専門家を含めた登山計画審査会を設置するなどして、16都府県が冬山登山を継続して実施するとした。事故を教訓に安全対策を充実させ、登山者の育成に努めている実態が浮かんだ。

 スポーツ庁は高校生の冬山登山を原則として禁止していたが、昨年12月、冬山登山を「時期に関わらず凍結や雪崩などによる事故が発生する可能性のある環境下の活動」と定義し、実施する場合は荒天・緊急時の対策や活動内容を審査する登山計画審査会の設置などを条件とした。

この記事は有料記事です。

残り570文字(全文895文字)

あわせて読みたい

注目の特集