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世界の雑記帳

300年ぶりに発見のイタリア作曲家のミサ曲、欧州で人気高まる

 3月27日、結核のため26歳で早逝した18世紀イタリアの作曲家ジョバンニ・バティスタ・ペルゴレージの手による「ミサ曲ニ長調」が、300年ぶりに発見・再現され、欧州で人気が高まっている。写真は演奏を手掛けるイタリアの指揮者ジュリオ・プランディ氏(2018年 ロイター/Clement Rossignol)

 [ブリュッセル 27日 ロイター] - 26歳で結核のため早逝した18世紀イタリアの作曲家ジョバンニ・バティスタ・ペルゴレージの手による「ミサ曲ニ長調」が、300年ぶりに発見・再現され、欧州で人気が高まっている。

     ペルゴレージは「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)など荘厳な宗教曲で知られるが、演奏を手掛けるイタリアの指揮者ジュリオ・プランディ氏は、「ミサ曲ニ長調」はペルゴレージの新たな一面を見せると指摘。コンサートのため訪れたブリュッセルで「われわれはペルゴレージ作品の喜びに満ちた軽い性格を知らなかった。観客の反応は素晴らしい」と語った。

     プランディ氏はこれまでに、ベルギー、オランダ、イタリアでこの曲を演奏しており、今月には最初の録音がCDで発売された。

     「ミサ曲ニ長調」は1731年前後に作曲されたとみられ、「欧州全域」の図書館に散らばっていた資料をイタリアの音楽学者らが継ぎ合せて2年前に再現したという。

     プランディ氏が率いるギスリエーリ管弦楽団は今後1年間に、フランス、ドイツ、マルタの音楽祭で演奏を予定している。

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