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近江の春 世界と出会う音楽祭 ジャワガムラン上演 /滋賀

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 今年からびわ湖ホールで始まる新しい音楽祭「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」では、世界のさまざまな「クラシック」音楽を上演します。その一つが5月4日に上演する「ジャワガムラン」です。

 「ガムラン」はインドネシアの民族音楽の総称です。さまざまな銅鑼(どら)や太鼓、木製打楽器を10~20人程度で演奏するほか、それに弦楽器や時に歌が加わります。個々の楽器同士は微妙な「ずれ」が生じるように調律されており、合奏としてたくさんの音が重なると、一人で奏でていた音楽とはまた違った大きな一つの音楽が浮かびあがり、とても奥深い響きが聴ける精巧なアンサンブル音楽です。

 今年没後100年を迎えるフランスの作曲家のドビュッシーも自身の創作に大きな影響を受けるほど、ジャワガムランに深く魅了された一人でした。今回のコンサートでは、そんな彼が聴いたとされる「クボ・ギロ」や、男女2人の踊り手による愛の踊り「カロンセ」などを上演します。演奏は、1979年に結成され、「ジャワガムラン」にかけては日本でも伝統ある「ダルマ・ブダヤ」です。

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