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脳梗塞

片手でパンツはける 82歳、生活支える道具開発

神宮司房義さん=東京都三鷹市で

 脳梗塞(こうそく)を発症した経験をもとに、半身不随になった人の日常生活を支える自助具の開発に力を注ぐ高齢男性がいる。「ものつくりおじさん」を自称する東京都三鷹市の神宮司房義さん(82)だ。一番の自信作は「パンツはき支援具」。下着はせめて自分で替えたいという患者の心情に寄り添った道具は専門家にも好評で、商品化を目指したいという。【谷本仁美】

 神宮司さんは元テレビ局社員。物を作るのが子どもの頃から好きで、教師には「君はエジソンのようだね」と驚かれた。趣味のゴルフの上達のためスイングを矯正する器具を発明するなど「どうしたら便利になるか」を常に考えていたという。

 だが、2015年に脳梗塞を発症。5カ月の入院生活を送り、リハビリに励んだが左半身にまひが残った。「利き手の右手が使えるので何とかなる」と前向きに捉え、落ち込みはしなかったが、着替えには困った。特に難しいのが下着のパンツで、他人に手伝ってもらうのも恥ずかしい。

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