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「教会旋法」音階の曲を歌う 林香菜子さん

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知られざる楽曲を歌うソプラノ歌手の林香菜子さん=オーストリア東部アイゼンシュタットで2017年12月17日午後5時22分、三木幸治撮影
知られざる楽曲を歌うソプラノ歌手の林香菜子さん=オーストリア東部アイゼンシュタットで2017年12月17日午後5時22分、三木幸治撮影

 ルネサンスからバロック音楽への移行期で、世界でもほとんど光が当たっていない16世紀後半~17世紀前半の楽曲を歌う日本人がいる。ウィーンを中心に活躍するソプラノ歌手、林香菜子さんだ。当時は長調、短調の概念がまだなく、教会旋法と呼ばれる音階で曲が作られていた。歌うのは難しいが、「荘厳で重層的な響きが魅力」と語る。

 長野県出身。ウィーン音楽院を卒業後、2015年に三重唱グループ「カペッラ・スプレンダー・ソリス」に加入した。古楽研究家のヨーゼフ・シュトルツ氏が図書館などに眠っている楽曲を発掘し、メンバー全員で楽譜を分析、曲を「復活」させる。

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