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震災7年・首長に聞く

遠藤智・広野町長 双葉郡の復興支える 帰還後の生活再建に重点 /福島

ふたば未来学園高校は今春、初の卒業生を送り出した=広野町下浅見川で

 --復興の進捗(しんちょく)は。

 8割程度。インフラ整備により生活環境が着実に回復し、町民の83%が帰町して活気が戻りつつある。この7年は古里を守るための戦いの連続で、一日一日が重かった。

 --この1年で力点を置いたことは。

 昨年3月末で仮設住宅の供用が終わり、町に戻るための施策から、帰還後の生活再建に重点が移った。核になるのが医療福祉。インターネット募金で、救急受け入れや休日診療をする町内の医療機関への補助制度を設けた。震災前に比べ高齢者や要介護者が増えており、外出支援やデイサービスの拡充に取り組んでいる。医療費減免や高速道路無料措置などの負担軽減策も、生活が落ち着くまでは必要だ。

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