霞ケ浦導水・那珂取水口建設差し止め訴訟

和解案を高裁が提示 原告側、応じる姿勢 /茨城

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 国が進める霞ケ浦導水事業を巡り、茨城、栃木両県の漁協が環境悪化の懸念から那珂川の取水口建設工事を差し止めるよう求めた訴訟で、東京高裁(都築政則裁判長)は30日、和解案を示した。アユがふ化する毎年10~1月末は夜間取水しないよう求め、その間に本格運用の方法を決めるため漁協の意見を聞く場を設けるよう国に求めた。原告側は応じる姿勢を見せており、早ければ4月27日にも和解が成立する。【山下智恵】

 同事業は、水質浄化や渇水対策を目的に、霞ケ浦と那珂川、利根川を総延長約45キロの地下トンネルで結ぶもので、利根川との導水路や那珂取水口のポンプ場(那珂機場)は既に完成している。

この記事は有料記事です。

残り435文字(全文720文字)

あわせて読みたい

注目の特集