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沼津市は、JR沼津駅南口の旧西武沼津店本館跡地831平方メートルを都市再生機構(UR)が取得したと発表した。中心市街地の魅力的な都市空間の形成のために必要だとして、市がURに土地取得を要請していた。
西武沼津店は2013年に閉店。建物は解体され、土地を所有していた「伊豆箱根鉄道」(三島市)は、昨年10月20日に不動産開発業「ヨシコン」(静岡市)に売却。ヨシコンは跡地単独での再開発を検討していた。
一方、中心市街地のまちづくりを検討していた沼津市まちづくり戦略会議は「公共空間の再編や周辺の老朽化建物の機能更新など、一体的な整備が必要」と議論していた。このため、市はURに土地の取得を要請。今月20日にヨシコンからURへの土地の譲渡が完了した。売却額は明らかにされていない。
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