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経済観測

米中貿易摩擦、豚肉市場への影響=資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫

 米中関係が国際商品市場にも影を落とし始めている。トランプ米大統領は3月22日、中国の知的財産権侵害に対して約600億ドル(約6・3兆円)規模の追加関税を課す方針を示した。翌日には、鉄鋼・アルミニウムの輸入制限を発動。これに対し中国も、豚肉・ワインなど128品目に約30億ドルの追加関税を課すと応酬。米中は「貿易戦争」前夜の様相を呈している。

 これを映し、シカゴ商品市場では、3月23日の赤身豚肉の先物価格が1ポンド=58セントと節目の60セントを下回り、年初から2割強下落した。国連食糧農業機関(FAO)の推計によると、2016年の世界豚肉貿易量約860万トンのうち、米国の輸出量248万トン(シェア29%)、中国の輸入量は284万トン(シェア33%)で、それぞれ世界1位の豚肉輸出国と輸入国の関係にある。

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