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2045年推計人口 片山善博・早稲田大院教授、増田寛也・東大公共政策大学院客員教授の話

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片山善博氏
片山善博氏

 国立社会保障・人口問題研究所が30日公表した地域別将来推計人口は、地方都市に厳しい未来を示した。地方の暮らしを守るために何が必要なのか。いずれも知事と総務相を経験した2人に聞いた。

政策変換を図る時期だ 片山善博・早稲田大院教授(政治学)

 日本全体で出生率を上げ、地方に若者を定着させるという政府の地方創生の着眼点は評価できる。しかし、東京本位の性格が強く、従来の人口減・過疎対策などの看板を書き換えたものばかり。地方が自発的に課題を洗い出し、腰を据えて取り組むことが重要だ。

 自治体に一定のフォームに基づいた計画を作らせるケースが目立つ。「地方の自助的な取り組みを後押しする」としながら、中央集権的な構造だ。

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