2045年推計人口

大阪1割減 区で明暗 西区は増、西成区半減 30年後

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大阪市立堀江小学校に隣接する公園で遊ぶ子どもたち。周辺では高層マンションの建設が続く=大阪市西区で2018年3月30日、藤顕一郎撮影
大阪市立堀江小学校に隣接する公園で遊ぶ子どもたち。周辺では高層マンションの建設が続く=大阪市西区で2018年3月30日、藤顕一郎撮影

 5年ぶりに発表された国立社会保障・人口問題研究所による推計人口。前回の調査結果に比べ、全体的に減少ペースは緩んだが、大都市以外では各地で疲弊が進み、「縮む日本社会」の姿が浮き彫りになった。都市部の大阪市内でも地域によって明暗が分かれ、受け止め方はさまざまだ。

 大阪市の人口は1割減の241万人と推計されたが、繁華街のキタやミナミ周辺では1~2割増となる区も。西区は市内24区で唯一、2015年人口に対して30年後も増え続け、15年比で1・26倍の11万7000人弱になる。区内の公園で花見をしていた女性会社員(40)が暮らす400戸のマンションには、長女(2)と同じ年齢の子どもが約80人いるという。「街は静かだし、保育園も多くて住みやすい」と話す。

 区内にある市立堀江小は児童1022人のマンモス校。昨年は京セラドーム大阪で運動会を開いた。6年後には約1700人に増える見込みで、中山大嘉俊(たかとし)校長は「運動場がさらに狭くなってしまう」と頭を悩ませる。

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