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第93回センバツ高校野球

第93回選抜高校野球大会の特集サイトです。3月19日から4月1日まで阪神甲子園球場での熱戦を全試合ライブ中継します。

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バットで引っ張る 大阪桐蔭主将・中川

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【明秀日立-大阪桐蔭】三回裏大阪桐蔭1死二塁、中川が右越え適時二塁打を放つ=阪神甲子園球場で2018年3月31日、長谷川直亮撮影 拡大
【明秀日立-大阪桐蔭】三回裏大阪桐蔭1死二塁、中川が右越え適時二塁打を放つ=阪神甲子園球場で2018年3月31日、長谷川直亮撮影

 ○大阪桐蔭(大阪)5-1明秀日立(茨城)●(3回戦・31日)

 大阪桐蔭は主将の3番・中川が巧みなバットコントロールでチームを引っ張った。

 三回1死二塁の好機で打席に入ると、真ん中高めの変化球を引っ張り、先制の右越え適時二塁打。さらに五回1死一塁では中前打で続いてチャンスを広げ、5番・根尾の左前適時打を呼び込んだ。試合前に「気持ちで負けないように準備したい」と意気込んでいたが、両打席ともに明秀日立の右腕・細川の変化球を捉えた。

 投手と野手の二刀流で今大会ナンバーワンの注目を集める先発・根尾や4番・藤原の陰に隠れがちだ。夏の甲子園の3回戦の仙台育英戦では一塁手で出場したが、1点リードの九回裏2死の守りで、遊ゴロの一塁送球を捕球しながら一塁ベースを踏み損ない、それが逆転サヨナラ負けにつながった。その苦い思いを晴らすべく、今大会に臨んでいる。

 「昨年は先輩に連れてきてもらった。主将なので引っ張りたい」と、練習から大声でチームを鼓舞してきた。この日はバットで打線を勢いづけ、チームは14-2で大勝した伊万里(佐賀)との初戦に続いて2桁安打を記録。センバツ史上3校目の連覇の偉業に向けて、着実に階段を上っている。【佐野優】

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