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人・あきた

読みたい本セレクト 乃帆書房の店主・大友俊さん /秋田

 かつては雑貨店だったという店内に足を踏み入れると、新作と古本を合わせて約3000冊の書物と出合える。どれもえりすぐりで、仕入れた理由をすべて説明できる。流行作家や売れ筋を追いかけるのではなく、自らの感性を信じてチョイスする。来店客に「ここに来れば、読みたい本が見つかる」と思われる店を目指している。

 プログラマーとしてシステム開発会社で長く働いた。県外への転勤を経て、2016年に故郷の秋田に戻った。あるとき、何気なく足を運んだ書店で驚いた。「新刊コーナー」でひと月前の「新刊」が山積みにされていたが、「読みたい本が何もない」。同時に「自分と同じような経験のある人は多いのではないか」と感じた。

 そんな思いが募り、昨年思い切って「脱サラ」した。テナント料の安い物件を探し、預金をはたいた。店名の「乃帆(のほ)書房」は「『のほほん』とした雰囲気の店にしたい」という気持ちを込めた。

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