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今週の本棚

池内紀・評 『聴くと聞こえる on Listening 1950-2017』=谷川俊太郎・著

 (創元社・1944円)

大きな沈黙に向けた発音練習

 谷川俊太郎の詩のアンソロジーだが、編み方に特色がある。タイトルにそえて「on Listening 1950-2017」とあるとおり、聴くこと、聞こえるものをめぐるテーマから選んであって、計四十六篇。いかなる人が手をかしたか知らないが、シャレたことをしたものだ。

 詩人谷川俊太郎が誕生したのは、昭和二十七(一九五二)年の『二十億光年の孤独』によってである。このと…

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