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『死の貌(かたち) 三島由紀夫の真実』=西法太郎・著

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 (論創社・3024円)

 三島由紀夫に関する作品論や研究書はあまたあるが、これほどまでに「真実」の追究にこだわった著作はなかったのではないか。

 本書は、文壇への道を開いてくれた川端康成との恩讐(おんしゅう)▽三島事件を察知しながら「放置」した公権力▽公表されなかった家族宛ての遺書から浮かぶ死の「実相」など4部構成。机上で論を立てるだけでなく、作家を知る関係者らを探し歩いた。膨大な作品群の行間…

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