ロヒンギャ難民の写真展

国際問題に目を 「家族、見つかれば」 中央区 /東京

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 ミャンマーで迫害を受けて家族と生き別れになり、隣国のバングラデシュに逃れたロヒンギャ難民たちを撮影した写真作品が、中央区銀座7のギャラリー「ガーディアン・ガーデン」で展示されている。

 写真プロジェクト「Letters to You」として作品を展示しているのは、杉並区在住の写真作家、苅部太郎さん(29)。苅部さんは大学卒業後、銀行員として働いていたが、元々好きだったカメラを職業にしたいと、2015年に写真作家に転身。日本を拠点に海外でも活動し、米国で受賞を重ねている。

 昨年8月、ロヒンギャ難民の大量発生をニュースで知った苅部さんは「報道だけではリアリティーを感じられない。ロヒンギャ難民のアイデンティティーを知りたい」と現地に渡航。約2週間滞在し、家族と生き別れた難民を撮影した。無国籍の「曖昧な存在」であることを表現しようと、デジタル画像より「ぼんやりとしたビジュアル」が出るポラロイドカメラを使用。写真の裏に、行方が分からない家族へのメッセージを書いてもらった。

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