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ナイジェリア

ボコ・ハラム拉致の少女ら(その1) 結婚か、奴隷か 自爆決行寸前に脱出

ボコ・ハラムによる少女らを利用した自爆攻撃について証言したハッジャさん=マイドゥグリで2018年3月22日、小泉大士撮影

 ナイジェリア北東部でテロ攻撃を続けるイスラム過激派ボコ・ハラムが、拉致した少女らを「人間爆弾」として利用するケースが激増している。爆発物を体に巻き付けて人混みで起爆させ、市民を巻き添えにする非道な手口だ。生還者が取材に応じ「恐怖や洗脳教育で子供を支配し『自爆テロ犯』に仕立てている」と実態を明かした。【マイドゥグリ(ナイジェリア北東部)で小泉大士】

 2014年、当時16歳だったハッジャさん(仮名)はある村から6人の少女とともに拉致され、カメルーン国境に近い森林地帯のボコ・ハラムの拠点に連れて行かれた。「(司令官と)結婚する気はあるか。それとも奴隷になるか」。戦闘員がハッジャさんにそう聞いた。他の選択肢はない。「奴隷になるよりは」とやむなく結婚を選び、司令官の4番目の妻に。司令官と暮らす「強制結婚」生活が始まった。

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