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第103回全国高校野球選手権

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大阪桐蔭の山田「好機で一本が自分の役割」

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【花巻東-大阪桐蔭】一回裏大阪桐蔭1死一、三塁、山田が適時打を放つ=阪神甲子園球場で2018年4月1日、渡部直樹撮影 拡大
【花巻東-大阪桐蔭】一回裏大阪桐蔭1死一、三塁、山田が適時打を放つ=阪神甲子園球場で2018年4月1日、渡部直樹撮影

 ○大阪桐蔭(大阪)19-0花巻東(岩手)●

 右へ左へと快音を響かせた。大阪桐蔭の山田健太(やまだ・けんた)二塁手(3年)。一回、2点を先取してなお1死一、三塁で右打席に入ると、右方向の意識を強く持ち、外角の変化球を引きつけて右中間へ適時打。四回1死一塁では得意な内角直球を引っ張り、左翼線適時二塁打。「好機で一本出すのが自分の役割なので」。持ち前のミート力で3試合連続で2安打を放った。

 身長183センチ、体重83キロの大型二塁手。昨年の春夏の甲子園では主に三塁手だったが、新チーム結成後にチーム事情で転向した。

 打撃ではバットの芯で捉える力に優れ、勝負強さに加えて逆方向への長打力が持ち味。打順は中川、藤原、根尾らに続く6、7番が多いが、「山田までがクリーンアップ」と西谷監督。前回大会では1本塁打を含む12安打8打点と大当たりし、優勝に貢献した。

 中軸打者への警戒が強まるにつれ、好機に回ってくる場面は増えた。「勝利に貢献するだけ」と言葉は控えめだが、タレント集団の中でも存在感は十分だ。【浅妻博之】

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