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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月9日~25日)の特集サイトです。

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三重を引っ張る1番・梶田

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 ○三重(三重)14-9星稜(石川)●

 鋭い打球が中前に飛んだ。追いつかれた直後の九回無死一、三塁で、三重の3番・曲の中前適時打。三塁から梶田が決勝のホームを踏んだ。

 15安打で打ち勝った三重を勢いづけたのは、3安打4打点の1番・梶田だ。二回、1点を先取した後の1死二塁で内角速球を引っ張り、右翼ポール際へ2ラン。三回には星稜の2番手の本格派右腕・奥川の低めの直球に力負けせず、6点目となる右前適時打を放った。「(2日連投の奥川は)疲れがあったので、真っすぐが伸びてこなかった」と振り返ったが、奥川の好救援で勝ち上がってきた星稜に大きなダメージとなる一打だった。

 身長169センチと小柄だが、打線の中心的存在。俊足のうえに投手の癖を見抜くのが得意で、機動力が持ち味のチームを引っ張る。今大会は15打数6安打と安定した打撃だ。

 三重の選手たちの多くは2014年夏の甲子園準優勝に憧れ、入部してきた。その時の決勝の相手が大阪桐蔭。「挑戦者の気持ちでぶつかっていきたい」と梶田。49年ぶりの準決勝で因縁の相手に挑む。【新井隆一】

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