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ラボ便り

自動車の自動運転 学研都市の公道が実験室に 全国初の企業乗り合い型 /京都

 関西文化学術研究都市(精華町・木津川市)で、自動車の自動運転の実証実験が始まった。人が運転操作をしない状態で車を走らせる自動運転は企業などが開発中で、学研都市では企業14社と同志社大の15団体が参加。共同で開発を進め、実用化を目指す企業乗り合い型の実証実験で、学研都市内の公道や研究施設が広大な「実験室」になる。

     学研都市推進機構RDMM支援センター(精華町)が走行実験場となる施設や公道の路上共用設備などを提供。警察、行政、地域との調整役も務める。今回の「公道走行実証実験プラットフォーム K-PEP」に参加したパナソニック、オムロン、京阪バス、マクセル、同志社大モビリティ研究センターなど15団体は自動運転だけでなく、車内モニタリング、遠隔監視システムなどの共同開発に取り組む。

     公道での実証実験は精華町光台地区周辺で行い、6月中旬以降は走行エリアを広げる予定。将来的には学研都市の新交通システムとして実用化することも視野に入れているという。

     開発拠点となるけいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)で3月27日、運用開始のセレモニーがあり、カメラやGPS機能を搭載した実験車両がKICK敷地内を、別の実験車両が光台地区の公道を走行した。

     RDMM支援センターの担当者は「企業乗り合い型の実証実験は国内初の試み。道路交通法など規制を受けるため、今後は国などに規制緩和の要望も行い、幅広い実証実験を可能にしたい」と話している。【桑田潔】

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