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第103回全国高校野球選手権

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第90回選抜高校野球

18年前の雪辱誓う 智弁和歌山、打線好調 きょう、東海大相模と /和歌山

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バッティング練習をする智弁和歌山の選手たち=兵庫県西宮市で、猪飼健史撮影 拡大
バッティング練習をする智弁和歌山の選手たち=兵庫県西宮市で、猪飼健史撮影

 <センバツ2018>

 第90回記念選抜高校野球大会に出場している智弁和歌山は3日の準決勝・第1試合(午前11時開始予定)で、東海大相模(神奈川)と対戦する。甲子園での対戦は2000年センバツ決勝以来で、優勝した東海大相模に2-4で敗れている。智弁和歌山は今大会、試合を重ねるごとに打線の調子を上げており、18年前の雪辱を誓っている。

 「久しぶりだよ。あんな勝ち方は。帝京戦を思い出した」

 高嶋仁監督(71)は2日、劇的な逆転サヨナラ勝ちだった準々決勝・創成館(長崎)戦を振り返った。帝京戦は2006年夏の甲子園準々決勝で、九回裏に4点差をひっくり返して13-12で逆転勝ちした。

 1日の創成館戦では主力の林晃汰(3年)、黒川史陽(ふみや)(2年)両選手に本塁打が飛び出すなど計14安打で打ち勝った。全盛期をほうふつとさせる強打に、高嶋監督は「打つべき選手が打つことで、チーム全体が活気付いている」と話す。

 一方、投手陣3人はこの試合、計16安打10点を失い、課題も残った。象徴的だったのは9-9で迎えた十回表。主戦・平田龍輝投手(3年)は創成館に1死三塁から犠飛を打たれ、大事な場面であっさりと追加点を与えた。中谷仁コーチは「バッテリーの配球が課題だ」と指摘する。

 東海大相模も強力打線が持ち味で、高嶋監督は「投手陣が5、6点に抑えられたら、勝機がある」と見る。

 苦しい試合を勝ち抜き、チームに自信が生まれているのは確かで、文元洸成主将(3年)は「相手は強敵だが、どんな試合内容になっても勝ちにいく」と意気込んでいる。【木原真希】


 ◆センバツでの戦績

 ▽2回戦

智弁和歌山

  001100020=4

  010010000=2

富山商

 ▽3回戦

国学院栃木

  000000130=4

  41101000×=7

智弁和歌山

 ▽準々決勝

創成館

  3011202001=10

  0110401022=11

智弁和歌山

 (延長十回)

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